銅像・胸像モニュメントの企画制作から設置まで

パブリックアート
野外彫刻

PUBLIC ART & SCLPYURE

空間の魅力を高め、時代を超えて人々に親しまれるパブリックアートを制作します。

楢原ブロンズ彫刻では、ブロンズ彫刻によるパブリックアートを制作しております。
町の歴史や文化、設置される空間の環境的特性と周辺との関係性を考察し、普遍的な芸術性を備え、時代を超えて人々に親しまれるパブリックアートを制作いたします。

人体造形で躍動感、生命力の表現

ダンスをする男女をモチーフに、手足を長くシャープにデフォルメした作品は、スポーツを推奨する大学で、サインを兼ねたパブリックアートとして設置されました。空をバックにしてどの角度から見ても、緊張感のある美しさと躍動感が表現された、斬新なブロンズ彫刻のパブリックアートです。

物語で町の文化・歴史を未来に伝える

高岡市パブリックアートの公募で、彫刻家・楢原北悠と鋳金家・畠山耕治氏のチームで制作した作品〈伝えの扉〉で、ブロンズ像のデザイン制作を担当しています。モチーフは「鳥獣人物戯画」を参考にして、高岡の鋳物文化を未来に伝えることをコンセプトに、うさぎ、カエル、猿を擬人化して、鋳物産業発祥の400年前、鍋・釜の鋳造から現代の大扉につながり、そこを通り抜けて未来に躍進することをブロンズ像でユーモラスに語っています。

生命エネルギーを抽象的表現

大学広場のパブリックアートの提案で採用された作品で、生命の始まりを表す玉のかたちと、生命エネルギーが循環する輪のかたちを有機的なフォルムで造形しています。広場に配した作品同士が関係性を持ち、広場全体にブロンズ作品のエネルギーが満ちることを構想しています。

パブリックアートの制作について

パブリックアートの制作については、銅像・モニュメントの制作と同様、コンセプトとデザイン案をスケッチ画でご提案し、マケット(模型)制作、実寸の原型制作、ブロンズ鋳造製作、運搬設置の手順で行います。
楢原ブロンズ彫刻の制作方針 >
パブリックアートをご計画の方は、制作について何なりとご相談ください。またコンペティションのお知らせもお受けしております。

作品を見る

ページトップへ