銅像・胸像モニュメントの企画制作から設置まで

銅像・モニュメント
胸像
肖像レリーフ

BRONZE STATUE

楢原ブロンズ彫刻の9つの取り組み

1.楢原ブロンズ彫刻の制作方針

楢原ブロンズ彫刻では、銅像制作のデザインのご提案から、マケット(模型)の制作、粘土原型の制作、鋳造仕上げ、着色監修、設置監修の全行程を、作家・楢原北悠が精魂を込め制作しております。その制作方針をセンポ・スギハラメモリアルの「杉原千畝とユダヤ人家族の像」で具体的にご紹介いたします。

銅像デザインの提案

銅像デザインの提案

ご依頼主との打合せで、銅像建立の目的やご意向を伺い、銅像のデザイン案をスケッチ画でご提案します。

マケット(模型)の制作

マケット(模型)の制作

実際の銅像の1/5のサイズでマケットを制作してポーズと全体の調和を確認します。これを基にして実寸の粘土原型を制作するので、とても重要な作業です。

マケット(模型)の制作

粘土原型の制作

粘土原型の制作

粘土原型の制作では、対象物を面で捉え、その連続性で量感の美しさを探求しながら造形し、繊細なマチエルの変化で人物の生命感を表現します。

粘土原型の制作

鋳造仕上げ

鋳造は、外型と中子の鋳型の空間に溶解した銅合金を流す技法です。その工程で外型は分解できるようパーツに別けて製作するため、パーツの隙間にバリが生じ、それを削って原型と同じにする作業が鋳造仕上げです。通常は工場の職人仕事ですが、原型の繊細なマチエルを再現するため、作家が銅像の仕上作業を行います。

鋳造仕上げ
鋳造仕上げ

着色監修

着色監修

銅像の最後の仕上げは着色作業で、素地の金色から時を経た重厚感のある古色になるよう、作家の意向を伝え、着色作業の監修を行います。

着色監修

設置監修

銅像の設置作業では、作家が景観とのバランスを再度吟味して銅像の正面位置を決め、依頼主にご確認いただき台座に固定します。

設置監修
設置監修

制作についてのご質問、お見積もり、ご相談など、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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